5月の釣り
*****暖かな春です。これで水温が上がってくれたら・・・*****
No7・05月01日 日曜日 キスに振られてメバルに走る。
サーファーズパラダイス鴨川です |
|
06:30〜25:00 干 潮 02:52 16:05 満 潮 06:47 --:-- 潮回り 小潮
晴れ 青イソメ 投げメバル
●東条海岸 06:30〜17:30
05:30良く寝た、起きるといきなり耳を澄ます。海の音が静かだ・・・こんな暮らし良いなぁ
S.Kさんがうらやましい。(S.Kさんは現在住んでいるわけではないです)私も将来は海の近くに住みたい。
今朝はいきなり東条海岸から攻めます。亀田下から入りましたが、海はべた凪ぎでいや〜な予感です。こんな日って釣れないんだよね。
後から数人の釣り師が来ました、むつらぼしさんとサイさん達でした。そういえば昨年(?)もこの時期にニアミスしております。すれ違いに一言二言挨拶を交わしましたが、私のこと覚えてるでしょうか?
思えば釣り場での私は、遠距離を走ってくるせいか、海の中に集中するせいでしょうか?精神と肉体の極限の状態に近い(?)ので、舌も回らずあまり気の利いたことも話せず、私自身の生態反応も低いのであまりパッとしないかもしれません、たぶんそうです。
でも、それはお魚には関係ないこと、それからが大変でした。キスはいるにはいるのですが遠いのです。次第に南下しながら探ります。朝のうちはほとんど私は釣りにならず、ひたすら「修行」でした。疲れているのか、竿のバランサーを変えたせいか、飛びません。思えば昨日の疲れが腕に残っていない・・・(まともに投げてないってこと?)う〜んおかしい!
10時過ぎからやっとポツポツ釣れだしましたが、お昼までに4匹、夕方までかかってなんとたったの8匹でした。S.Kさんは約3倍釣っています。すごいなぁ〜と感心することしきりです。私はキス君に嫌われているのでしょうか、それとも昨日のメバルのたたりか?
ギャルと戯れ海へ帰る「鴨ちゃん」 |
|
「おーい」いきなり後ろから声を掛けられました。「竿あぶないぞー」ふと指差すほうを見てみたら、アザラシがこっちを見ています。なんと噂の『鴨ちゃん』でした。波打ち際で遊んでいます。ぎゃらりーも後を追って付いてゆきます。しばらくすると、サーファーギャルについて陸に上がろうとしています。なんだあいつ「オスか?」
間違って釣っちゃったりしたら、「出入り禁止だよね」「二度と鴨川の砂は踏めないよねー」などと考えながら、様子を見ながら釣りを再開します。ぎゃらりーの動きを見ながら釣ればOKです。
午前中「鴨ちゃん」は北上して、夕方になると南下してきました。二回も見られて感激!でも、あんまりキス喰っちゃ駄目だよ〜ん。濁りの中ではイシモチが釣れます、良い当たりは25cmありました。
17時過ぎに撤収です。「お疲れ様でした!」釣れない釣りはきついです。キスに振られて何故か車は内房への道をたどっていました。
●内房「某」漁港のすみっこ 22:40〜25:00
また来てしまった・・・禁断の漁港のすみっこ。
もうしばらくは来ないって思っていたのに、あれから24時間も経ってない。潮が低いので時間調整、真っ黒な雲が出てきて天気が気になるが、潮が満ちるまで3時間は眠れる。
「夢」を見た。大きな港の倉庫街で釣り歩いていた、いくつの頃だろうか?ず〜っと昔の記憶。携帯の音で現実に引き戻される。「携帯」がどこで鳴っているのか判らない・・・探すのに手こずりすっかり目が覚めた。
外は雨、結構な降りだ。
ぴちぴちのメバちゃん |
|
小雨を待って準備をする、盗人歩きで船着場に近づく・・・第一投「あれっ」昨日のパターンでは喰わない?しばらくするとコツがつかめた。
雨が本降りになってきた、かっぱ着て来ればよかったと後悔するがもう遅い、パンツやズックの中まで十分に濡れている。雨がメガネにかかって前が見えない指もふやけてきた、コントロールが利かない。
こんな日に限ってロープに引っ掛けたり、根がかったりで仕掛けをロストする。前が見えない・・・もたれるような感じ、でっかいあたりだ「ゴンゴン」と二三回重い当たりが伝わってくる。それに耐えるだけで、根にへばりつかせてしまった、しばらくは上がらない、ラインをもう少し太くすれば良かったと3lbラインを恨むがもう遅い、ラインブレーク。
しぶきで見えないメガネでやっと仕掛けを作る。ワンドの真ん中に着水。「ヒット」一瞬でラインブレーク、ここにはきっと「主」がいる。私の鈎を咥えているでっかいメバルを想像しながら静かに撤収する。
パンツも靴下もびしょぬれであった。「主」も怖いけれど、こんな自分も十分に怖いよなぁ〜
簡単に着替えて、雨の夜道を走る。
疲れているのか、雨のせいかあまり前が見えない。
本日の釣果 |
|
でっかいメバルはどうしたのだろうかと考えた。
しばらくしたらまた来て見よう今度は「主」の顔を拝むことが出来るかもしれない。
調布には4時過ぎに辿り着いた、雨にぬれてかなりの疲労感であった。風呂に入って冷えた体を温め、起きてきた家内に、でっかいメバルの話をしながら一杯やって子供の布団に潜り込んだ、あっという間に眠りに落ちた。子供の体温が心地よかった。
<本日の釣果>
キス8匹 / イシモチ3匹
メバル11匹 / ネンブツダイ1匹
ゴンズイ1匹 / フグ3匹
No8・05月06日 金曜日 キスを求めて外房周遊
今日の鴨川です |
|
05:15〜16:45 干 潮 09:24 21:25 満 潮 03:01 15:46 潮回り 中潮
晴れ ジャリメ 青イソメ
●東条海岸 05:15〜09:30
ゴールデンウィークも後半となりました。本人は結構頑張っているつもりなのですが、遊ぶのに『満足』という言葉は無いようです。が、あまり無理すると体力が続きません。もちろん、釣りは長〜く楽しんだほうがよいですね!
今日の計画は、東条海岸でキスと鴨川ヨットハーバーでイシモチを満喫しようというものです。
さて、連休の谷間とあって道路は空いていました。02:35に調布を出発すると。2時間20分で待崎の駐車場に着きました。すぐにiwachanの車を見つけて隣に泊めます。「起そうか?」と少し迷いましたが、キスがいるのを確かめてからでも・・・と、海岸に下りました。
イシモチ3連 |
|
今日は、サーファーも釣り人も少ない寂しい東条海岸です。みなさんお仕事なのか、それとも魚がいないからか?
混んでいるのもいやなのですが、空いているのも不安なものです。
取りあえずいつものポイントに入ります。
2投目、4色で当たりました。元気なキスが付いて来ました。ポツポツと当たります。小一時間ほど投げてみて、そろそろiwachanを起そうかな?と思っていたら、本人が起きてきました。
昨日は内房で竿を出していたとのことでしたが、かなり渋かったようです。天気が心配ですが、「なんとか日中は持つよね」と竿を並べます。かなり群れが小さいのか渋い釣りです。これでは、「満喫」できません。
「おっいい当たり!」と思うと、ギマにアジ、イシモチ君たちです。キスを8匹釣ったところで移動することにしました。
実家下の海 |
|
●実家下 10:20〜14:40
どこに行こうか迷ったのですが、南下することにしました。
4月30日以来の実家下です。あの時は遠かったのですが、今日はどうかな?潮はかなり下げており30日の状況に似ています。
・
・
・
やっぱり、遠いです。iwachanは3連、4連と渋いなりにキスを釣りますが、私にはポツポツです。あと半色届けばプリプリの当たりを堪能できるのでしょうけれど・・・残念です。
お昼ごろから雨になりました。
13:30 iwachanが帰る時間です。ついでに移動することも考えたのですが結局、良い場所が思い当たらずに合羽を着て釣りを続行することにしました。
潮がかなり上げてきています。キスも近くに来ていればよいのだけれど・・・
フグ4連 |
|
いいあたりだぁ〜と思ったら、いきなりフグ4連です。
フグも束になってかかって来ると当たりがキスのように感じます。・・・感心している場合ではありません。
おっと今度こそ・・・ キス君2連でした。ここでは6匹釣ったところで雨もひどくなってきたので撤収としました。ここのキスは遠いのです。
近くにキスがいるポイントを探さないといけません・・・風も出てきたし厳しいなぁ。
●花園 15:05〜16:45
ここは、聖地“花園”です。東条海岸も私の中では「聖地」なのですが、考えてみるといい思いしたところは何処でも「聖地」と付けています。
久しぶりに、パーキングから歩きます。最近体重が増えているので歩くのは良いことです。「釣行ダイエット法」などあみ出したらもっと釣行できるでしょうか?クーラーにウエイト仕込んで・・・こりゃかなわないな。
しばらく歩くとやっと海岸です。気温11度なのに、合羽の下は汗ばんでいます。
誰もいない花園 |
|
海岸に出ると、誰もいません。
海も九十九里並みの波があります。河口を渡るときに流されそうになります。一度別の場所で、渡河中にこけたことがあるので怖いのです。浅い部分を見つけて渡ります。誰もいない海岸でコケテはいられません。
贅沢なもので、広い海岸に一人ぼっちでいると寂寥感に襲われます。曇り空のせいもあるのでしょう。テレコム下の夜釣りなど思い出してしまいました。怖いよー!でも、釣り人は恐怖なんかには負けません。しばらくするとサーファーが2人入ってきました。
気を取り直して投げます。糸ふけが大きく右に出ます。4色付近で当たりです。
4色付近のサラシの下で喰ってきます。波がすごいのであまり当たりを楽しむ余裕は無いのですが、元気なキスが8匹上がりました。さて、そろそろ腹ごしらえをして今夜の夜戦場「鴨川ヨットハーバー」(こんな名前だっけ)に移動する時間です。
●鴨川ヨットハーバー 17:45〜18:10
雨脚がひどくなってきました。気温が低いのが難点ですが、イシモチには(たぶん)絶好です。
『がーん』
なんと堤防は工事中で入ることが出来ません。6月一杯工事している様子です。
なんとか竿を出そうと思いましたが、「誰もいない=お魚いない」ということです。きっと。たぶん。
仕方が無いので食事だけして、北上するか、南下するか?考えます。残っているアイテムは「極太青イソメ」。結局、南下することにしました。
東条海岸のキス |
|
●鴨川オーシャンパーク 18:30〜26:00
風と雨で嵐のような天候になりました。気温も低く、天気も悪い。モチベーション下がりっぱなしです。せっかくのお休みがもったいなく感じます。せめて気分だけでも明るく・・・と、BEER飲んでいます。そうです、もうここで寝ます。
今日は朝から眠かった。非日常であるはずの“釣り”が、日常化してマンネリになっているのでしょうか?疲れ方が足りないのかもしれませんね!あーぁ 明るい音楽でも聴こう。19時には眠りに落ちました。
●内房転戦 26:00〜28:00
24時にいったん目が覚めたのですが、外はまるで台風みたいです。午後からは晴れるらしいのですが信じられないような状況です。・・・意識が薄れさらに2時間経過しました。
目覚めると、K漁港もいいなぁと思いつつ、そうだ「極太イソメ」でメバルを狙おう!そんなことを思いつき、内房に向かって車を走らせます。目指すはB漁港ですが、着いてみると風が強く波が岸壁まで登ってきています。これではメバれません。
今度は、北上しながら竿を出します。風がひどいので竿を出せる場所はかなり限られます。あちこち覗きながら、それでも何とか8匹のメバルを手にしました。
本日の釣果(一部) |
|
ここのところ、キスとメバルのコンビが続きます。しかも2週連続でびしょぬれですが、メバルは「夜遊び」の感じがとってもよいですね。なんだか危険です。はまっちゃったりして・・・。(もう遅い?)
天気には恵まれませんでしたが、新鮮なお土産を手に家路を急ぎます。7時には調布に着きました。
こういうショートトリップもいいもんですね。くせになりそうです。
<本日の釣果>
キス22匹 / イシモチ5匹
ギマ1匹 / アジ1匹
フグ11匹 / メバル8匹
No9・05月22日 日曜日 外房までお買い物
今日の鴨川は曇りです |
|
04:50〜10:00 干 潮 09:40 21:41 満 潮 02:42 16:32 潮回り 大潮
曇り ジャリメ 投げ
土曜日、子供のプールの進級試験に付き合った関係で
日曜日だけの釣行となりました。
無事に進級した“ゆりこ”と、久しぶりの“パパゆりチーム”での出撃です。
どこに行こうかなぁ?と調布を02:00時に出発して、
夜路のドライブを楽しみます。
夜が明け始める頃に、フラフラと前を走る車が一台、
コーナーでは対抗車線に大きくはみ出します。きっと飲酒運転でしょう。
追い越すことも出来ずに車間距離を置きます。安全第一だもんね。
飲酒車と別れるまでいらいらしながら待ちます。やっと曲がってくれました。
この季節になると、4時過ぎると明るくなります。手元が見えれば餌をつけることが
出来るのです。
気持ちが急く中、ようやく鴨川に入りました。
久々のパパゆりチーム |
|
●待崎海岸
予定通り、04:30に駐車場に付きました。海はべたなぎです。
先客は1名、これならポイントを押えられそうです。
安心して、ゆっくりと腹ごしらえをしてから出陣の準備です。
まだ寝ているゆりこに、置手紙を書いて出発です。
1.着替えること
2.食事をすること
3.日焼け止めを塗ること
4.パパがいる場所までの地図
をメモして枕元に置きました。
とにかくマイポイントまで歩きます。最近ダイエットを始めたのでいい運動です。
今日は下げ止まりが09:40です。
釣果が期待できるのは、実質、潮が利いている4時間程度の勝負になります。
短い時間ですが半日釣行ですから仕方がありません。往復5時間、釣行5時間です。
海まで145kmも走るなんて、かなりのお馬鹿です。
しかもほとんど毎週・・・道楽でないとやっていられません。
05:40第一投です。4色で魚信、やった 今日は近いぞ!
5投までは1匹づつ釣れました。やっぱり4色ラインです。
キスが近くにいるので、錘を25号に落として攻めます。
が、潮の引きに合わせて次第にキス君達は遠くに・・・
良型キス |
|
1時間もすると、5色ラインでしかあたらなくなりました。水温も下がったみたいです。
8時過ぎにゆりこが起きてきました。一緒に釣ります。
時々“イワシ”が打ち上げられます。それを、“とんび”がサッと舞い降りてきて
さらって行きます。
砂浜には、とんびが食べ残したイワシの頭が落ちてます。
イワシの群れが入っているのでしょう。
私のハリにもイワシがかかりました。カタクチイワシです。
5色でいい当たり、期待していたらなんとフグでした。
6時半を過ぎたら、フグが起き出したようです。
近場では、確実に鈎がなくなります。
遠くの駆け上がりでも、フグは活発に餌をあさっているようです。
近場だけならばまだしも、特に4色以遠のフグにはがっかりします。
だからと言って「フグ虐待」はしませんが・・・リリースする手に幾分力が入ります。
おっと、やさしくリリースです。
活気付く漁港 |
|
またしてもいい当たりが来ました。今度はシタビラメでした。
美味しいのでキープします。
またいい当たりです。なんだかフグくさいなぁ?と思っていたら
良形キスでした。感激。
次第に真剣に投げています。気がつくと腕は痛いし腰にもきています。
10時 魚信も遠のいたので終了としました。
時間があるので、久しぶりに勝浦漁港を覗いてみよう!と勝浦に向かいます。
●勝浦漁港
カツオの船がたくさん入っています。水揚げの真っ最中です
漁港が活気づいています。というより「殺気」に近いものを感じます。
美味しそうなカツオ |
|
とても竿を出せそうな雰囲気ではありません。(はじっこで竿を出している人はいま
したが、この時期の釣行は湾内を避けたほうがよいでしょう。)
カツオ漁船も沢山入港していました。今年は6月4日がカツオ祭りだそうです。
せっかくなので水揚げを見学させてもらいました。
その場でサイズによって仕分けしています。
水槽に氷を入れてあり、サイズごとにカツオを投げ入れるのです。氷の水しぶきが上がります。
ゆりこは、こぼれた氷に興味を示していましたが、遊ばせるわけにも行かず
本日の釣果 |
|
しばらくして、邪魔になるといけないので撤収しました。
カツオが美味しそうだったので近くのお店で1本購入します。
kgあたり500円とのことでした。
中型(2.3kg)で1150円です。なんという安さでしょう。スーパーで買う値段の1/4程度です。
カツオを予備のクーラーに納めて、11:30漁港を後にしました。
次はどこに行くの?
次は、道の駅で「はっちく」を買って帰ろう!と元気に走り出します。
大多喜の竹の子は最高です。特に「はっちく」は香りがいいのです。
後半はまるで「お買い物」でしたが、楽しい一日でした。
千葉市内でちょっと混んだので少し遅くなりましたが、14:55に無事帰還しました。
久々に真剣に投げたせいでしょうか、手首がはれています。
『はっちく』 5本で450円 |
|
足腰にもきています。
カツオを捌いて、シャワーをあびたら意識がなくなりました。
久しぶりに死にそうになるくらい疲れました。
<本日の釣果>
キス16匹 / イワシ2匹
シタビラメ1匹 / フグ3匹
No10・05月27日 金曜日 平日の外房めぐり
今日の鴨川 |
|
05:00〜24:00 干 潮 00:14 12:50 満 潮 05:21 21:06 潮回り 中潮
晴れ ジャリメ 青イソメ 投げ
今日は金曜日ですが、会社が行事の関係で休みというので
房総に行くことにしました。連泊したかったのですが、土曜日は小学校の運動会・・・
日曜日は家庭サービスでお出かけ、ということは、やはり今日1日しかない。
例のごとくに、02:00出発しました、2時間半で東条海岸です。
途中の山中では霧が出ていて、気温12度・・・少し寒いかな。
●東条海岸 05:00〜10:00
鴨川の海は、先日同様でベタベタの凪ぎです。風は向かいですが微風
水温も先日と変わらないみたいです。ということは・・・遠いかな
やはり、5色あたりで喰ってきます。
ほぼ満潮からの釣りですから、潮が利くまではあまり活発には釣れませんが、
8時くらいには少し活発に喰いだしました。
それでも10時までに22匹です。(少し寂しいですね)
腕のせいもあるのでしょうが、他の釣り人にはまったく釣れてませんから、まだ少し遠いのです。
その他には、イワシ×2匹にフグ4匹、ちと消化不良です。
今日の前原海岸 |
|
リリースしたフグをカラスがさらって行きました。東条のフグは食えるのか?気になります。
平日とあってサーファーも20〜30人程度です。(皆さんどんなお仕事してるんでしょうね?)好きなところに投げることが出来ました。
●前原海岸 10:45〜12:15
そうだ、困ったときの「前原」だ。とばかりに前原海岸へ移動します。
今日はサーファーも少なくポイントも自由になるでしょう。
前原に着いて見ると、潮が下げきっていて、水がありません。
あちこちに、九十九里で見かけるような小さな二枚貝が顔を出しています。
テトラの際を狙うのですが、キスの活性はあまり高くなく潮が動くまで待つのもなんだかなぁ〜と
キス×3匹とシタビラメでお昼にしました。
Basiaで食料を仕入れ、三原の“道の駅”へ急ぎます。
午後はここで上げ潮を狙って竿を出すつもりです。
先日、イワシが大量に打ち上げられたそうですから、もしかしたらおいしいお土産が確保できるかもしれません。
久々の三原海岸 |
|
●三原海岸 14:15〜18:15
食事をしたら当然のごとくに眠くなりました。でも、今日は時間がありません
なんとか気力を振り絞って海岸に出ました。向かい風が吹いています。
水温が低いのでしょう。海風が冷房のようにひんやりしています。
潮はまだ低いのであまり期待は出来ませんが探りながら歩いてみます。
5投目に4色であたりです。慎重に巻き上げるとプリプリしたキスが付いていました。
一匹釣れた付近を重点的に探ります。やはり4色付近です。
ポツポツとキスがかかります。ここのキスは太っており当たりも大きいのですが、
もっと大きな当たりはフグです。同じ場所で投げているとフグが寄ってくるのでしょうか、
次第に(フグが)サイズアップします。フグの瞳が太陽光線で緑やブルーいろんな色に変化して
きれいでした。
ブラックオパール色の瞳 |
|
17時を回ると潮が利いてきました。
一緒にゴミも増えて釣りにくくなりますが、3色でサラシの中で喰ってきます。
ここはイシモチも狙えるので、「このまま夜戦っててもあるな」とも思ったのですが、
しばらくキスの当たりを堪能して仮眠を取ることにしました。
せっかくなので、メバルを狙おうという計画です。
ここでの釣果は、キス×16匹とシタビラメ(フグ×4匹)でした。
駐車場に戻って車に入ると、潮の時間をにらんで休める時間を決めます。
結構無理しても、たったの2時間と出ました。
19:00〜21:00仮眠タイムです。メバルは下げ潮で狙うことにしました。
寝袋に潜り込んだらあっという間に眠っていました。
メバル釣果 |
|
●B 漁港 22:00〜23:30
目覚ましの音で気が付きました。体が痛くってすぐには動けません。顔を洗って気合を入れます。明日のことを考えるとあまり長居は出来ないのです。
館山に向かって走り出しました。
目的の漁港には、運良く誰もいません。早速仕掛けを作ってメバリングです。
数投で魚信が来ましたが少し小さいサイズです。
風が出てきました。色んなものが風で揺られて「ぎぃー ぎぃー」と変な音を立てます
どうやら外側のテトラの中から音がしているようです。
そんな音が、時折人間の話し声のように聞こえます。
「気持ち悪いなぁ〜」たぶんテトラの中にフロートでも挟まっているのでしょう
気になるのですが、メバルに集中します。
重い当たりは良型の証拠です。やっと良い型のメバルが来ました。
ここは、千葉から100kmも離れています。気力、体力と相談して23:30撤収としました。
本日の釣果 |
|
ここでの釣果は、メバル×4匹とネンブツダイ×2匹でした。
短時間でも結構楽しめます。
帰り道にあちこちと覗いて見たのですが、潮が低いので餌を処分してしまいました。
「そうだ、あそこ・・・」と、探ってみたかった堤防を思い出しましたが「もう遅い」です。
次回の楽しみに取って置きました。
深夜の国道を突っ走り、26:30無事に帰還しました。
お疲れ様でした!
<本日の釣果>
キス41匹 / イワシ2匹
シタビラメ2匹 / フグ8匹
メバル4匹 / ネンブツダイ2匹
『2005釣行記録』にもどる