8月の釣り

No17・０８月０８日　月曜日　房総キス探し

スタートは東条海岸から

05：00〜18：45 干　潮 00:11 12:32 満　潮 05:43 19:10 潮回り 中潮 　晴れ　ジャリメ　投げ　

久々でもないのですが、
房総への道がなんだか、久々に感じます。
今回は、キスがいないと言われる房総にキスを探しに行くのです。
どこに入るか迷いましたが、定番の「東条」からスタートです。

●東条海岸　05：00〜06：00　

薄にごりが入っていますが
海の様子は上々です。
いつものポイントも捨てがたかったのですが、
最近、調子がよいと聞く駐車場下から始めました。
結果、調子はよくありませんでした。
かろうじてキス1、イシモチ1、シタビラメ1でした。

前原海岸

S.Kさんが来たので、相談した結果
前原に移動しようということになりました。

●前原海岸　06：30〜09：00　

海水浴客が出てくるまでの短時間勝負です。
もともとは遊泳禁止なのですが
水遊びの人が出てくると、
ライフセーバーが竿を収めるように言いに来るそうです。
最近、千葉の海岸にはライフセーバーが目に付きます。
そういえば、青森にもいました。
全国的な傾向なのでしょうか？
サーファーが薄い部分を狙って投げます。
小気味良い当たりが伝わってきました。
今日は、お客さんが少ないせいか、
ライフセーバーが注意しに来ることはありませんでした。
が、長居は禁物です。じきに水上バイクやバナナボート？が走り出します。
ツ抜けを機会に移動することにしました。

花園海岸

●花園海岸　10：00〜12：10　

この時期の花園は期待できます。
東条より水温が低いでしょうか？
暖流が蛇行している影響か、茨城なみの水温です。
誰もいない海岸で竿を出します。
遠くにサーファーと釣り人が見えます。
お魚はいるのでしょうか？
3〜4色で魚信です。
キスはいますが、魚影はかなり薄めです。
波が怪しい動きをする部分を攻めます。
2：1でキスのほうがフグより多く
6匹拾って、お昼にすることにしました。

三原海岸

●三原海岸　13：45〜15：00　

コンビニでお昼を仕入れて、道の駅で昼食にしました。
海風がいくらかあって、
車の後部ハッチを開放すると、涼しい木陰が出来ます。
S.Kさんは会社からの電話にしばらく捕まっていましたが、
そろそろ潮も効きだす頃です。
海岸に出ると、海がめの産卵跡や今まであったゴミが
きれいになくなっていました。
台風の影響のようです。
ここまで潮が来たんだ。自然の驚異に変に感心します。
不思議なことに、三原海岸・・・生体反応なし　です。
キス不在。フグも不在。
睡魔に襲われた私は、数分間意識がありませんでした。
移動です。

東条BP下

●東条BP下　16：20〜18：45　

も一回、前原に戻ろう！
気力を振り絞ってキスを求めます。
だが、前原海岸はファミリーやアベックばかりで
水遊びの真っ最中です。
今から待崎でもないし・・・そうだBP下に行こう。
最後の望みをかけたキス探しが始まりました。
二人とももう少しで20匹なのです。
せめて、20は超えたい。
その願いが枯れそうな気合に活を入れます。
潮の合い目を狙って投げます。
鈎が取られるのはフグが多いせいです。
ギマが来ました。最近良く見かけます。
シタビラメです。おいしいのでキープします。
子エイがキスと一稼できました。珍しいお客です。
終了間際に、やっと20匹目のキスが釣れました。
S.Kさんはそろそろ帰る時間です。
今日は、きつい一日でした。でも、こんな日もあるよね。

本日の釣果

また遊ぼうね！私はもう少し遊んでから
・・・と言って別れました。
実は、明日は内房でキスを追うつもりです。
いつものBeisiaで食料品などを仕入れ
内房への道を急ぎました。
その後はいうまでもなく爆睡でした。

＜本日の釣果＞

キス20匹　/　フグ11匹
イシモチ1匹　/　シタビラメ2匹
ギマ4匹　/　エイ1匹　/　ヒイラギ1匹

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●8月9日（火）　内房でキス遊び

06：30〜11：40 干　潮 00:58 13:13 満　潮 06:42 19:31 潮回り 中潮 　晴れ　ジャリメ　投げ　

本日の釣座

（ここは大貫漁港です）
しまった、寝過ごした！
レガシィの後部座席を倒すとゆっくりと横になれるスペースが取れるのです。
でも、寝坊します。
腕時計の針は6時を指してます。
隣には見知らぬ車・・・あれっ？
今日は、久しぶりにK.Mさんと一緒に竿を出そうと言う計画です。
数台はなれて、K.Mさんの車を発見しました。
最近調子がよいと聞く、大貫周辺の海岸で竿を出すことにしました。
この場所は、“のべ竿でキスが釣れる”という噂の海岸です。
昨日の不漁を取り戻そうと言う魂胆で、 ちょい投げ竿を持って出ました。
しか〜し、近くにキスはいません。

本日の釣果

K.Mさんが一投目からキスをかけてきます。4色だそうです。
隣に入ってきた人は、6色と言っています。 なんだか今日も厳しそうです。
すぐにハテラスを取りに戻ります。
浅いせいか、キスの当たりは強烈でシビレル感がありますが
なんせキスの絶対数が少ないのです。
よほど移動しようかとも思いましたが、まったりするのもいいよね。とそのまま続行です。
何度か気力が消えかけましたが、お昼近くになってやっとツ抜けです。
お互いに11匹釣って、彼は南下、私は帰途に着きました。
帰り道は夏休みの影響か幾分車も少ない感じです。
2時間半で、無事に帰還しました。

＜本日の釣果＞

キス11匹　/　子ヒラメ1匹　/　フグ6匹

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No18・０８月２８日　日曜日　キスを求めて・・・

ここは日本海、寺泊

05：30〜09：00 干　潮 --:-- 16:59 満　潮 07:47 --:-- 潮回り 小潮 　雨のち晴れ　ジャリメ　投げ　

「房総にはキスがいない」と言う情報で、やってきました日本海
せっかくなので、「見所一杯、かにも食べれるよー」と久々の家族釣行です。
竿を持ってゆくと言うといやな顔をされましたが、時間厳守で遊びメリハリのある家族旅行！
ということで、01：30に調布を出発して、約300km関越道を北上します。
予定通り明るくなり始めた05時すぎに寺泊の堤防に着きました。

「さくらや釣具」で餌を買い求め、聞いたところキスの状況は“よくない”ようです。
釣りが出来る約束の時間は10時まで。
どう考えても餌はそんなに要りません。
ジャリメ300円分を購入して、
起き出してきた由夏子と堤防を急ぎます。

最初のお客様は、コモンサカタザメ

それにしても長い堤防です。
日曜日とあってすでに釣り人がたくさんいます。

アジ狙いの人、クロダイ師・・・投げの人
「どこがいいんだろうねぇー」
「ここらへんでいいんじゃない？」
テトラでの釣りになりますが、投げ釣りをしている人の間に入らせてもらいました。
海はべた凪ぎです。第一投・・・・3〜4色で魚信です。
可愛いキスとエイの仲間が一稼で来ました。
見た目はサメです。裏側が人の顔に似ています。
その後も、小さい当たりはありますが、生まれたてのピンばかりです。
由夏子に竿を預けます。
思えば300km走ってきて疲れてないわけがありません

由夏子　やったね！

「あっ当たってる」
「パパすごいよ！」
どれどれ？
竿をもらいテトラに踏み出します。
たしかに大きな魚信です。
慎重に寄せてきたら20cmクラスが2匹付いていました。
続けて同じポイントに投入します。
また来ました・・・同サイズが2匹です。
由夏子ばかりに釣れます。
早起きは三文の得・・・ってやつかな？
きっと寝なきゃダメなんだね。

しばらくすると皆が起き出して来ました。
西の空に黒い雲・・・通り雨です。
「パパ、傘持ってきて」

お約束の市場　寺泊のアメ横

カッパと傘を取りに駐車場まで走ります。
堤防を振り返ると、家内のシルエットが腕を回しています。
「急げ！」の合図です。
「寝てないのに〜」ブツブツ文句も言いたくなります。

しばらくすると、雨も小降りになりましたが
魚信も途絶えました。
予定より早いけれど、9時に竿をしまいました。
アジ釣りを眺めたり、テトラの間にアジやメジナを見つけたり
しながら長い堤防を戻ります。
黒鯛師が何か釣ったようです。
苦笑いしながら見せてくれたのは大きなキスでした。
「あげますよ」

寺泊の夕日

「ありがとうございます」
大きなキスをいただきました。

思えば何も食べてません。「お魚市場」でお食事です。
おいしいお昼を食べた後は、
かには500円から3000円くらいまで各種あります。
試食できるお店もあるので、試したほうがいいですね。
小腹が空いたら、お勧めは「はちめ」の塩焼きです。
赤魚の一種とか○○ダイと聞きましたが、
どうやら「タケノコメバル」のようです？？？

もうすぐ夕食でなければ、もっと食べられたのに・・・と
後ろ髪を引かれながら、
15時過ぎに今夜のお宿「ふぢたや」さんに入りました。

夕食

温泉で疲れを癒して、夕食は豪華「かにと海の幸三昧」
みたいな感じです。
こんな料金でよいのですか？心配してしまいます。
おかずだけでおなかが一杯でした。まるで、食い倒れです。
疲れも取れ、気力充実です。
明日は「朝食前釣行をしよう！」と心に誓いました。

あっ、そうそう本日の釣果は以下の通りでした。

＜本日の釣果＞

キス17匹　/　エイ、メゴチ、フグ各1匹

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●8月30日（月）　寺泊　二日目

05：15〜07：30 干　潮 --:-- 18:15 満　潮 08:41 --:-- 潮回り 長潮 　雨のち晴れ　ジャリメ　投げ　

寺泊の夜明け

体力に不安？があったのですが、4時に目が覚めました。
布団が良いのか、温泉のお陰か？
背中に疲れが溜まっていません。
もう少し・・・4時半に起きだしました。
準備をして旅館を出ます。
今日は朝食の時間までに戻らないといけません
海まで急ぎ足でゆきます。
歩いてゆけるって素晴らしいですね！
今日は、釣り人が数人しかいません。長い堤防を急ぎます。
結局、昨日と同じ堤防に入りました。

またもや、西の空が暗くなっています。
雲が近づいてくるのがわかるのです。
やっぱり通り雨でした。
今日は時間が無いのでそのまま耐えます。
数回投げたあたりで、雲は去り後ろの山から朝日が顔を出しました。

本日の釣座

魚信のほうは、昨日よりさらに小さくなっています。
4cmくらいのキスが喰ってくるのです。
サイズアップを期待しますが、昨日は明るくなってから
良型のキスが回ってきました。今日も同じパターンでしょうか？
7時半くらいにやっとこ良い当たりが来ました。
片付ける時間帯です。最後にもう一投げ！
またまた、来ました・・・・う〜ん最高！

約束の時間です。きっぱりと片付け旅館まで戻ります。
おいしい朝食を3杯もおかわりして、温泉につかって・・・・
大量のカブトムシをお土産にいただきました。
（市場の駐車場でお隣になった家族に半分分けてあげました。）
こんなにしていただいて、本当にありがとうございました。
また、絶対に来ます！
旅館の名前は「ふぢたや」さんです。

二日間の釣果

チェックアウトして、市場に向かいお土産を購入します。
最後なので、「かに」や「はちめ」・・・「新潟のお酒」
そして、「キス切り」なる和包丁などを仕入れ、
おいしそうな握りずしを買いました。
シーサイドラインを少し北上して、景色が良い“獅子ヶ鼻”という所で昼食を取りました。

・・・景色は良かったのですが、岩場は釣り人のゴミや日干しになったフグで一杯です。 道路までフグが散乱しており、釣り師の未来も悲しくなりました・・・

「どこが楽しかった？」と聞くと・・・
「アウトレット！」という返事が返ってきました。
とういうことで、12時過ぎ、三条燕経由で帰途に着きました。
調布には、18時に到着です。キスをさばいて、カニに舌鼓を打ちます。
あ〜美味かった！
たまには、釣り100％じゃない旅もいいね！
子供達は大喜びでした。

＜本日の釣果＞

キス17匹　/　ヒラメ、フグ各1匹

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