干 潮 09:49 21:53 満 潮 02:22 17:17 潮回り 中潮 曇り時々晴れ ジャリメ 投げ
保田海岸 |
 |
●23日23：00 出発
久々の釣行です。しかも今回は「ゆかパパちーむ」での出撃。珍しいでしょ？
狙いは、いつもゆりとやっている“お菓子パーティー”か？
はたまた、“海が見たい”とでもいうのでしょうか？
もしかしたら“釣りがしたくなった”ということでしょうか？
親心としては色々考えちゃいます。
ガソリンをレガシィの腹いっぱいに詰め込み、深夜営業のスーパーで食料品を仕込みます。
なんだかんだで30分もロスタイム。「ゆか、急げよ〜」
走り出すとすぐにゆかは眠りました。「おやすみ」
仮眠する暇もなく家を出たのですが、久々釣行への期待感からか、緊張しているのか眠くはありません。夜のドライブを楽しんで順調に130kmほど流しました。
●02：00 内房某漁港
予定通りに漁港に着きました。予定では1時間くらいでメバルを数匹釣って、その後は余裕で夜明けまで仮眠する作戦でしたが。竿を出してみると状況が違います。メバルがいないのです。当たるのは全てネンブツダイです。1時間でネンブツダイを7匹釣って移動することにしました。（こんなはずではなかったのにぃ）
●03：00〜04：00 保田砕石場
ゆかが眠っているので、車を横付け可能な場所。ということで保田の採石場に来ました。ここもネンブツダイの宝庫ですが、仕掛けを入れてみます。数回目でネンブツダイと違う少し重たい当たりが伝わってきました。小型メバルです。続けて・・・と焦るのですが、周囲が白み始めてきました。もうすぐ夜明けですメバルの時間は終わりです。キスの時間が迫っているので移動することにしました。（せわしないなぁ）
●04：30〜05：30 岩井海岸
ゆかが来月、臨海学校で来ると言う岩井です。波は穏かですが水温は低いように感じます。久々の投げ釣りなのでワクワクして投げますが、仕掛けもワクワクと飛んで行っちゃいました。PEラインが団子状になっています。急いで仕掛けを換え投げなおします。焦った割には反応がありません。しばらくすると、アナゴの子供が釣れました。（珍しい！）
「ゆか、ここが岩井だよ」
「ｚ・・・」
「ゆか、移動するよ」
ゆかは起きません。移動します。
●05：50〜08：50 勝山海岸
ちょっと覗いてゆこう。と寄って見ると海岸には釣り人が4〜5人います。皆さん置き竿なのでサホド釣れている感じはありませんが、これだけ人がいるってことは、釣れる日もあるってことでしょう。早速竿を出してみます。
4色付近でキスの当たりです。懐かしいなぁ〜。元気なキスが上がってきました。でも、その後が続きません、ポツリポツリと単発でキスが来ます。それもしばらくするとヒイラギに変わりました。ゆかが起きてきたので、ママが作ったおにぎりで朝食にしました。
「外で食べると美味しいね」
お腹が膨らむと睡魔が襲ってきます。しばらく惰性で竿を出していましたが、仮眠することにしました。撤収です。
ホウボウが釣れました |
 |
●09：15〜11：40 休憩
道の駅で1時間ほど仮眠して、ODOYAでお昼を仕入れます。保田海岸で釣り人を見ながら昼食にしました。
「お天気が持ってよかったね」
「少し日焼けしちゃった」
「キスいないみたいだよ」
そんな会話をしながら食事が終わります。本来であれば一杯やって・・・ゆっくり昼寝でも。と思うのですが時間がありません。「釣れない」と判断した釣り人が、一人二人と去ってゆきます。目の前が空きました。
●11：40〜14：50 保田海岸
早速、空いた場所に竿を出します。3〜4色で当たりです「なんだいるじゃん」でも、全体に魚影は薄い感じです。ゆかも竿を出して、キスやヒイラギの魚信を楽しみました。
13時を過ぎたあたりから、暑さが厳しくなってきました。「もう一匹、あと一匹」とキスを探しますが、あまり釣れません。3時の休憩をとることにしました。
「どこ行こうか」
「涼しいところ。」
「そうだODOYAに行こう！」
砕石場にて |
 |
●15：15〜17：05 ODOYA
「エアコンが効いてるよ」
「文明っていいよね」
「あー生き返るね」
ソフトクリームをなめながら会話します。
二の腕が日焼けで真っ赤になっています。
「日焼け止め車にあるんだよ」
「もうおそいよぉ」
外はまだ暑そうです。時間つぶしに店内を見てまわります。
「やっと涼しくなったね」
「パパは眠くてもう限界だよ」
「車に戻って少し眠ったら？」
砕石場にて |
 |
●17：15〜19：00 砕石場
仮眠しようと思って、今朝立寄った砕石場に来ました。
悲しいかな「せっかくだから」と竿を出します。
「あー悲しい生態だね」
「それをいうなら、習性だよ」
一投目から心地よい当たりです、「おっこれはでかいぞ」
ワニゴチでした。
それを車内から見ていたゆかも竿を出します。
「寝てて良かったのに」
「いじわる」
ゆかの仕掛けにはキスが来ました。
ネンブツダイがほとんどですが、キスやハゼもまざります。
「パパ楽しいね！」
「大漁だね。」
「遠くに投げないほうが釣れるよ！」
「ゆかの勝ちだね。」
薄暗くなるまで遊んで帰途に着きました。
本日の釣果 |
 |
●19：30〜22：30 帰還
「パパ眠れなかったね」
「帰ってからゆっくり寝るよ」
「朝になっても、おきなかったって言うのは無しだよ」
「安全運転で帰ろうね」
3時間後「ゆかパパちーむ」の釣行は無事に終わりました。
シャワーを浴びて一息ついたら、意識が薄れました。
夢の中で、ゆかがキスの付いた仕掛けを持って笑っています。
「釣りって楽しいね！」
「パパもすっごく楽しいよ！」