2006年7月の釣り

・No 06 07月15日　恒例のキャンプ＆海遊び

釣りは16日　05:30から09:00の試合のみです。

　干　潮 01:18 13:35 満　潮 06:50 20:31 潮回り 中潮 　晴れ　ジャリメ　投げ

●14日　23:30　出発
この3連休は、毎年恒例（5年目かな）の多々良キャンプです。予報は曇りのち雨とあまりよい天気 とはいえませんが、年中行事化しているので決行しました。 深夜スーパーで買い物をします。例年知っている人たちがいるので食材が余ります。 色々と考えて仕入れてから首都高に乗りました。

●02:30　多々良海岸
3時間で多々良海岸に着きました。天気予報が厳しいことを言っているせいかテント の数が少ないようです。同じ時間帯に着いた数組のグループがテントの設営を開始し ました。我が家も静かに設営を開始します。
ペグを打つ音が響きます。（うるさくしてゴメンナサイ）
1時間程度で最低限の設営を済ませて、渇いたのどを「白波」で潤します。

夏だ！キャンプだ！

「乾杯！」
「ぐびぐび」
「コップ出すから待ってて〜」
もう聞こえません。
紙パックの白波をラッパのみです。
「旨い。最高！」
波の音を聞きながらの一杯は最高です。
（多々良ってこんなに波の音が大きかったっけ？）
気がつくと痛飲してました。朝日が出ると子供たちも起きだしてきました。
入れ替わりに仮眠します。（酔って潰れた？のです。）

●09:30　KMさんから携帯が入りました。
「お久しぶり〜」
館山で竿を出しているようですが、ウネリが入っていて釣れてない様子です。道理で波の音が大きく感じられたの です。海を見ると波が立っています。
「あとで寄りますね」
「待ってマース」
隣ではゆりが「泳ごうよ〜」と騒いでいます。
海で泳ぐのは何年振りでしょう。
「よし、泳ごう」久々に海に入りました。
水温は暖かくいい感じです。しばらくゆりと遊んで、一休みしているとKMさんがやってきました。
（差し入れありがとうございました。）
さっそく子供たちに捕まっています。
「お昼はラーメンだよ」お腹が膨らむと、再び「海に行こうよ〜」コールが始まります。
KMさんは「水着無いから〜」と言っていますが、「パンツでいいじゃん」と押し切られて海へ　・　・　・
ゆりは浮きを持ってきました。
「沖のブイまで行ってみよう！」と、元気に泳ぎだしましたが、途中から払い出しに乗ったようで、体が勝手に 沖に出てゆきます。岸が次第に遠くなります。
「流されてる！」
久々に必死に泳ぎました。
いよいよライフセーバーの世話になるのかと不安がよぎります。しばらく波と 格闘していると脱出に成功しました。
「あー疲れた」もうヘロヘロです。
その後はしばらく浅瀬で遊ぶことにしました。
浅瀬では青柳を発見しました。貝掘りのスタートです。
1時間ほどで50個ほどの青柳が採れました。
泳いだあとはお昼寝です。KMさんはテントのなかで子供たちと寝ています。私もタープの下でウトウトしてしまいました。

●17:00　KMさんが日没狙いで出陣です。
KMさんが釣りに出かけてしまったので、目覚めた子供たちはちょっと寂しそうです。
夕食は「すし太郎」と「チキンソテー」です。
そういえば今回のキャンプには、この時期にここで会う隊長さんが見えません。どーしたのでしょう。気になります。（詳しく過去の記録を見てね！）
しばらくするとKMさんが帰ってきました。（忘れ物していたのです）
1時間程ですがよい釣りが出来たみたいでした。大きいキスを見せてもらいました。場所によってはいるんですね。
私も明日はキスと遊ぶつもりです。釣れるといいなぁ。
20時頃KMさんが帰ります。子供たちも元気にお見送りしました。

●21:00　泳いで疲れ、日焼けで疲れ、呑んで疲れました。
「今日は早く眠ります。」でも明日の釣り大会に一緒に行くというゆりが車で寝るといって聞きません。明日の朝が早いか らです。（Big　Surfさんの釣り大会なのです）仕方が無いので、車にもぐりこんで寝ました。
「暑いよ〜」
1時間おきに目が覚めました。
ドアを開けると今度は蚊が入ってきました。

●7月16日　日曜日　03:30　暑さと蚊で眠れません。-------------------------
なんだか小雨が降ってきました。いよいよ出発の時間です。
ゆりは後ろで眠っているので簡単に走り出すことが出来ました。途中でS.Kさんに会いました。
「奇遇ですね」
待崎の駐車場には04:30に着きましたが、もう満車です。
この人数はまるで某釣具メーカー主催の大会のようです。早速BENさんたちにご挨拶。海はモヤ で霞んでいます。海風が冷たいので水温も低いのでしょう、
はっきり言って、「こんな日は釣れません。」

●05:30〜09:00　Big　Surfさんの釣り大会
S.Kさんとiwachanとで右手の河口周りから攻めることにしました。
定刻に仕掛けを投入しましたが生体反応がありません。海風にお腹が冷えてきました。
試合中だというのに、「トイレいってきまーす」ヤル気のレベルはかなり低下しています。
試合でなければ即移動です。今日の東条海岸はそんな海です。
戻ってきても何の変化もありません。いえ隣の釣り人が移動していました。
S.Kさんがnobuさんに携帯を入れています。
「釣れましたよ〜」
「えーキスいたの？」グランド下あたりが良さそうです。
早速移動しました。
モヤが濃く30mくらいしか視界が利きません。nobuさんの隣に入らせてもらいました。
「6色半くらいですよ」う〜ん、厳しいかなぁ。BENさんと雑誌の人がクーラーボックスの取材に来ました。取材が終わるとさらに左手に移動してK林さんの隣に入らせてもらいます。4色で待望の生体反応です。
「キスのあたりってこんなんだっけ？」小型のキスが付いていました。
「やった、これでボーズは免れた」一人で笑みを浮かべつつ投げ返します。
その後もポツポツ当たります。
大きなあたりはサメ、ビビビッと来るのはヒイラギです。
針先がなまってきたのか波口でポロッとキスが落ちます。 （今日は5匹の重量から、総重量勝負に変更されたのです。もったいないなぁ！）キス2、フグ1をロストし て時間です。何だかんだで5匹取りました。

●08:50　検量に向かいます。
トップは7匹273gでした。
私の5匹では半分の重量しかありません。悔しいけれど型が違うんですね。それでも海の状態にしては皆さん頑張ったようです。水温が上昇すればかなり期待できることでしょう。
表彰式の後はジャンケン大会です。私はめずらしく景品をゲットすることが出来ました。
（今日の相手は、ゆりではなかったのです。）
nobuさんたちにお魚をいただいて10時に解散となりました。
今夜はパエリアです。Beisiaでお買い物をしてキャンプに急ぎます。

ゆりの泥んこ遊び

●12：00　多々良で昼食＆Beer
お昼はニューメンとBeisiaで仕入れた握りずしを食べました。
休憩の後は青柳掘りです。昨日の青柳は味噌汁にしました。今日の青柳は、もちろんお刺身と塩茹ででいただきます。とれたての青柳で一杯なんて、う〜んたまりません。
しばらくすると、iwachan、K林さん、えんちゃん、白○さん達が遊びに来てくれました。
（差し入れありがとうございました。）
皆さんそれぞれにキスを採ってきたようです。流石ですね！子供たちも遊んでもらえると大はしゃぎです。皆さんつかまって泥んこ遊びをしています。
「お疲れ様でした！」

ゆかの泥んこ遊び

茹でた青柳は出汁が効いていて美味でしょう。少し砂が残っていますがイケルデショ。パエリアは残念でしたね。もう少しゆっくり出来ればよかったのですが、次回のお楽しみにしといてください。暗くなって皆さんは帰途に着きました。
夜になると今度は、N上さんとBENさんがやってきました。iwachanと私も酔っていましたが、BENさんもすでに酔っています。
（差し入れありがとうございました。）
N上さんはいきなり子供たちに捕まりました。砂岩を削っています。じきにBENさんまで捕まりました。しばらくして、皆さんにはパエリアを食べてもらって解散しました。
「お疲れ様でした！」
天気予報では深夜から強風です。iwachanに手伝ってもらってタープを片付けます。22時には波の音を聞きながら休みました。

●7月17日　月曜日　06:00　起床。------------------------------
何とか天気も持ちました。
今朝は残りの食材を焼きます。かなり豪華な食卓となりました。クリームチャウダーのルーを探していて気が付いたのですが、昨夜酔って片付けしたときにゴミと勘違いして捨ててしまったようです。朝からゴミ置き場を捜査する羽目になりました。皆さんも心配して声をかけてくれますが、まさか「ツマミとルーを捨てました」なんていえずにあきらめました。iwachanが起きてきて朝食です。
早起き組みはコーヒーでも入れて、しばらくゆっくりとした時間を楽しんで、11時から撤収です。12時には残留組の皆さんに別れを告げて移動です。次の目的地は「ばんやの湯」です。

●12:30〜13：10　ばんやの湯
ゆっくりすると帰りが混むので、20分しか時間は取れませんでしたが、生き返りました。
思えば、昨日から海パンを履いたままでした。Tシャツも昨日泳いだとき日避けに着ていたものです。キャンプ場でシャワーを浴びたのでなんだかきれいになった気がしていたのでした。
「人間はたくましいなぁ」変なことに感心します。
残りの餌を保田漁港に撒き餌すれば、後は帰るだけです。

●13:30〜16：30　帰還
雨が降り出しました。高速までiwachanとランデブーです。
1時間ほどで高速にのると、子供たちは疲れて眠ってしまいました。途中少し混みましたが、3時間で無事に帰還しました。
（今回は珍しくデジカメを忘れました。画像は皆さんにいただいたものをUPしました）
この3日間に出会った全ての人に感謝します。
皆さん、お疲れ様でした。
また、遊びましょうね。
体重計に乗るのが怖いkeiでした。

　干　潮 00:47 13:02 満　潮 06:27 19:33 潮回り 中潮 　晴れ　ジャリメ　投げ

今日の元名

今日はゆりパパチームで海水浴です。
子供たちが成長するにつれ子供たちナリの色々なお付合いが増えてきます、つまり次第に家族行動が制限をうけるようになります。まぁ仕方がないことですね。
「海行く人」
元気に手を上げたのは、ゆりだけでした。

●01:10　高い（137円）ガスを満タンにして出発です。来月もまた値上げしそうな感じなので、帰りにも給油しとこう。そんなことを考えながら車を走らせます。高速道路は血管みたいです。みんなが寝ている間も活発に動いています。もしかしてこの車は赤血球か？はたまた白血球でしょうか？
市原で見栄を張ってジャリメを仕入れました。
メバルやろうかな？それともキスに絞ろうか？
いずれにしても、ゆりが起き出すまでの間です。
「釣り＆海水浴」はかなりハードです。

●03:30　結局メバルに浮気せず元名に着きました。
元名はメジャーではないのでしょう。期待に反して誰もいません。
夜明け前の短い時間が好きです。年万年も前から続く夜明けのドラマが始まります。内房では山から陽が昇るので日の出は拝めないのですが、それはそれでやはり夜明けは心が洗われます。

●04:50　道具を準備して浜に出ました。
右手に一人入っています。海草とくらげが打上げられた浜はあまり釣れそうな感じはしません。
「カブトムシみっけ」
これってついているのでしょうか？
第一投は3色で魚信です。キスがいました。
「初投げが最後」みたいなことってあり得るよな〜などと考えながら、海水浴のブイめがけて投げ返します。
今日は久々にCX-Tを使っています。振り出し竿は久々ですがやはり手軽で良いです。
案の定、しばらく魚信はありません。

＜1時間経過＞

海水浴

久々のあたりは、フグでした。
ヒイラギがダブルで少しにぎやかに上がってきました。
順番的に次は、メゴチかな？
近場はフグだらけのようで、鈎がとられます。少し遠くに投げてしばらく当りを待ちます。

振り向くとゆりが起きて来ました。
「泳ごうよ〜」コールが怖いです。
やっと2匹目のキスが来ました。
時間1匹では厳しいです。840円のジャリメはやはりオーバースペックだったか？
「釣り止めようよ〜」ゆりの攻撃が始まります。
「朝ごはん食べてきなさい」
「食べたくないよ」
「あと一匹釣ったら終わろうね」
「お魚いないから釣れないよ〜」
「も一回投げさせてね」
「さっきも投げたじゃない」
「あっちのほう探ってないから投げさせてね」
「ゆり怒るよ！」

07:40　3匹目のキスがやっと釣れました。
「続きは夕方だね」
とりあえず撤収です。

●08:00　何組かのグループがBBQの準備をしています。
我が家もタープの設営を開始します。
放送で「泳ぐのは9時から」と告げています。（少し休憩できます！）
一昨年、「フィンがないと海水浴になるので指定区域で泳ぐように」と言われていたので今回はシュノーケリング用品を一式持ってきました。潮はあまり澄んでいませんが、ゆりのトレーニングなのでまぁ良しとしましょう。

元名海水浴場

●09:00　海水浴開始
ライフセーバーの人が監視体制に入りました。
「ご苦労様です」
くらげだらけの海ですが、シュノーケリングの練習にかかります。
体が冷えたので1時間ほどで上がり、左手の磯場に潮溜り探索に行きました。
ゆりはハゼを捕まえて遊んでいます。
体が温まると再度特訓開始です。
エントリーしていると、ライフセーバーさんが駆け寄ってきました。
「すいません、フィンつけてますか？」
得意げに「もちろん着けています」というと。
「ここは海水浴区域なので、フィンをつけて泳がないでください」
「では、区域の外に行きましょう」
「区域の外は、遊泳禁止です・・・」
色々な理屈が脳裏を駆け巡りましたが・・・フィン中止です。
平泳ぎ特訓に変更！
かなり体力が消耗しているので、フィンなしでは溺れそうです。
「ライフセーバーさんしかり見ててね。あなたが取ったフィンのせいで僕は溺れるかもしれません。そのとき、人工呼吸はぜひ君のその唇で・・・」
「おいエロじじい、目が変だぞ」
「おっとごめんごめん、休憩しない？」

5分休憩

「マツバガイを採りに行こう」フィンが使えずちょっとむくれたゆりを誘います。
右手の岩場で、貝を採ったり潮溜りで魚を捕まえたりして遊びました。
もちろんマツバガイはビールの友にするのです。

●12:00　お昼です。
カップヌードルで簡単にお昼をすませ一眠りなんて考えていたら、ゆりの顔色が変です。
「お腹が痛い」
「潮呑んだでしょ？」
「うん」
午後の部は中止して帰途につくことにしました。
「撤収！」

本日の釣果

●13:00〜16:00　途中雨が降ったりもしました。
ゆりは落ち着いた様子です。私は久々に睡魔に襲われ、FX（目薬）をさしたら（潮と反応したのか）滲みすぎて目が開かなくなる一幕もありましたが、高速ではいつもの（？）走りが出来ました。
調布では今朝のGSでガスを補給（148円！エーッいつの間に+11円、ショックでした）予定時刻での帰還です。
今日の獲物は少ないので、近くのスーパーでアジを買ってきました。
お刺身となめろう、キスにニロギ汁そしてマツバガイ。宴会です。久々にビールを飲んだら爆睡でした。
「今度はフィンで泳げるとこに行こうね！」