2007年04月の釣り

・No 02 04月28日　100日ぶりの釣行はハード

　干　潮 08:43 20:32 満　潮 02:33 14:24 潮回り　中潮 　曇りのち大荒れ　ジャリメ　投げ

保田漁港

●ここのところ一週間が終わるとクタクタです。
土曜日の天気は良くないらしいし、気分も乗らないし、せっかくの連休なのに、ど〜しましょう。
などと暗〜く帰宅したら、珍しくお出かけの準備をしてあるではないですか？
せっかくのGWなので気分転換にキャンプにでも行かない？と家族を誘ってはいたのですが
「予報では、波浪警報だよ。」などといわれながらも、 23：30、道具を積み終えると「時効警察」を見ながら車を出しました。
「キャンプに行きたい」という友人もいたのですが、急な出発に声もかけられず（ゴメンネ）、 久々のドライブです。少しワクワクします。（しかも今年の初キャンプですよ〜）

●02：30、ここは保田です。
向かい風、中くらいかな？それとも強風かな？？
とりあえず仮眠です。
うとうとしていた朝5時、家内の声で目が覚めました。
「やっぱり雨じゃない！」（少し怒っています）

保田のタコ

●06：30〜11：00　保田漁港
とりあえず風裏を探して、ODOYA裏へ移動です。
悪天候のせいか人もまばら、雨が止むのを待って竿を出しました。
最初の当たりはキスです。
今度はヒイラギが釣れました。“ニロギ汁”の声にキープです。
おもた〜いのは、タコでした。
子供たちも車から出てきました。
竿をにぎるとなんだか、いっちょ前です。

住吉飯店で昼食

●混むかもしれないと思いながら、 11時には昼食の場所、「住吉飯店」に向かいました。
ここの「もやしそば」は凄いんだぞ！といいつつ、 いつもの「もやしソバ」と「パリパリ麺」？で昼食です。
感動するかと思いきや、家族の感想は・・・なんだかなぁ？
いつもは一人で食べるのでヘビーですが、 家族で食べるとサスガに死ぬほどにはなりません。
お腹が一杯になったら、ODOYAでお買い物です。
このところサラダに凝っていて、オリーブオイル中毒？ぎみなのです。
エクストラバージン・オリーブオイルと、あこがれ？の「大和魂」（麦焼酎）を仕入れて、
何時もの多々良に向かいました。

●多々良、強風です。（キャンプ場はGW中開催とのことでした）
家内の顔が引きつっていますが、「帰ろう」とは誰も言いません。
小さなテントで正解でしたが、フレームが曲がりそうです。 みんなでやっと設営に成功しました。
その後も、風が吹くたびに皆でフレームを抑えます。 周囲のテントが風で潰れています。半端な風ではありません。
夕方になって暴風に雨が加わりました。
管理人のおじちゃんが「前線が通過するまでだから、頑張ってね！」と励まして帰ってゆきました。

水場で夕食

珍しく誰もいない水場に避難して、夕食の準備です。
風を避けてストーブに火をつけます。
今日の献立は、カレーライス、サラダ、ニロギ汁、太刀魚のソテーです。
テントが飛ばされても、なかなか引揚げる人がいないのには感心します。
みんな、そんなにアウトドアが好きなのか？
それともこんな天候、屁（失礼！）でもないのか？
それにしても、テントに付属の短いアルミペグでは怖すぎです。 居住性重視のテントも不安です。
壊れたり破けたりするテントを見て、色々と参考になりました。
「この次買うのは、山岳用のテントにしよう！」
家内はうなずいておりました。
日没のとき、一時的に雨が上がり真っ赤な夕陽が見えました。
このまま回復するのかなぁと、淡い期待は無残にも打ち砕かれ 夜になって、雨は激しくなり雷が響きだしました。
「嵐の夜に」です。
映画では、ヤギと狼が出会うのですが、 おやじ（私）は、疲れと「大和魂」で爆睡中。
何も？？？知りませんでした。（ちょっぴり反省！）

　干　潮 09:11 21:13 満　潮 02:55 15:16 潮回り　中潮 　晴れ　ジャリメ　投げ

富浦新港

●04：30、目が覚めました。
良く冷えた朝、東の空が赤く染まっています。
昨夜の嵐が嘘のような、穏かな朝。
嵐の中、頑張った人たちだけに訪れる静かな朝です。
私は爆睡でしたけれど・・・。
キャンプに来ると大抵は雨か嵐に逢います。
行いが悪いのか？
「大和魂」の甘い香りの余韻に惹かれつつ
しばらくうとうとしましたが、 ウグイスやすずめの声に起きだしました。

新港のキス

●11:15〜16:00　多々良海岸〜富浦新港
朝食を簡単に済ますと、釣り人が気になります。
目の前には濁りが入っていますが、少し沖は澄んでいます。
あそこまで投げればキスがいる。
そう思って投げますが、フグだけでした。
皆で、新港に移動です。
ママがキスを釣りました。
ゆりは24cmもの良型を上げます。
ゆかにはハゼが釣れました。
ゆりがまたキスを釣りました。21cmです。
子供たち、侮りがたし。

富士山に沈む夕陽

今日は早めの夕食にします。
キスは、捌いて天日干しにしました。
塩味が効いて絶妙な味に仕上がりました。
「今日は早めに呑んでもいいよね。」
そんなことを言いながら、「大和魂」に手が出ます。
麦焼酎なので、少しは麦臭さはありますがたしかに美味いと思います。
ODOYAにはまだ在庫がありました。
明日買って帰りましょう。
今夜の献立は、焼肉、サラダ、キスでした。

日没は、富士山の傍に沈む夕陽がとってもきれいでした。
食後のコーヒーを楽しみながら、昨日と打って変わった天候に自然の不思議を感じます。
航空灯をたよりに、羽田に出入りする飛行機を数えたり、北斗七星を観察したりしてまったりと過ごしました。
春のキャンプは、タープなしでも平気です。
少し日焼けはしましたが、今回は風に用心してタープ未使用でした。
昨日に引き続き早めに就寝、この暮らしに馴染みそうです。（明け方は少し寒いけれど）
気が付くと、昨日撤退した人が戻ってきてました。みんな根性あるなぁ〜

　干　潮 09:40 21:48 満　潮 03:17 16:01 潮回り　大潮 　晴れ　ジャリメ　投げ

今日もキスゲット

●昨夜は、嵐ではなく。打ち上げ花火の音が凄かったそうです。
私は例によって、爆睡！
これでは番犬の代わりにもなりません。
潮が澄んでいたので朝から投げてみましたが、やはりフグ1に終わりました。
竿頭のゆりが新港に誘います。
散歩がてらにブラブラと歩いてゆきました。
私は手ぶらです。
ここはゆりにしか釣れない場所なのです。（きっと）
仕掛けが軽いせいでしょうか？
竿を借りても魚信はありません。
アクションがトリッキーなのでしょうか？
不思議ですが、今日もゆりは三匹のキスを釣りました。

暴風雨に耐えたテント

●10：55〜15：00　帰還
10時過ぎに、キャンプ場に戻ると片付けの最中でした。
ママは、ちょっとご機嫌斜め。
大急ぎで撤収です。
ODOYAで「大和魂」を仕入れ、「番屋の湯」で疲れを癒し帰途につきました。
「私の着替えは？」
「忘れました！」
単なる嫌がらせでしょうか？ もしかして嫌われているのでしょうか？
着のみ着たままの三日間でしたが、空は快晴。 家族は元気です。何をか望まんや！
「番屋の湯」を12：40に出ると一路調布を目指します。 少し日焼けして、少し心も軽くなったような気がします。 明日からも頑張ろう！
15：00、無事に帰還しました。（もっと遊びたいよ〜）

『2007釣行記録』に戻る   ・   この頁のtopへ