2008年05月の釣り

・No 02 05月17日　キスの季節到来！

　 干　潮 09:20 21:06 満　潮 02:35 15:53 潮回り 中潮 　曇りのち晴れ　ジャリメ　投げ

いつもの勝山海岸

●「調布で不発弾が見つかったんだって！」
「B-29が戦時中に落とした1000kg爆弾だよ。」
「飛燕という飛行機が体当たりして撃墜したんだって。」
「それは調布の航空隊じゃないの？」
「日曜日には不発弾処理で避難するんだよ〜」
というわけ？で、一日早い金曜日の深夜から、ゆりパパチームは避難開始？です。
もちろん、先日の豪雨野営のリベンジもかねております。
定刻23：30に出発。
一日以上？働いてからの出動？が、こたえる年頃になってきました。
精神的なものか？肉体的に・・・か？たぶん前者でしょう
それにしてもキツイデス
今回は、新しい遠近両用眼鏡（ついに購入しました）の効果も、ハリス結びのときなどに確認できることでしょう。
165円もするガソリンを満タンにして出撃です。
かつて我が国も石油のために、南方に進出した気持ちがよ〜くわかります。
これ以上高くなると我が帝国もどこかに進出するかもしれません。（そんなことは決してないと思いますが・・・）
あまりにもくたびれていたので、ゆりは心配してなかなか眠りませんが、首都高を降りる頃には眠ってしまいました。
コンビナートの煙が淀んでいます。
今夜は風がほとんどありません。キス釣れるといいなぁ〜
いつも通りに、2時間半で海に着きました。
色々と迷いましたが、いつもの勝山海岸です。
しばらく海の音を聞いていたら意識がなくなりました。

Zzzzz・・・・

今日のkiss！

●勝山海岸です。
4時半に目覚めて、車から這い出しました。
少しモヤがかかっていますが、仕掛けを準備して釣り開始です。
かなり広範囲に濁りが入っています。
また、波口には海草がけっこう浮いていて釣り難そうです。
一投目からかすかな魚信でキスがついてきました。 予想通り近場です。
前回の感じから、少し軽めの錘を使用して近場を専門に攻める作戦なのです。
濁りの中でキスが喰ってきます。

8時近くになると北西風がきつくなってきました。向かい風です。
移動しようか？と迷ううちにゆりが車から出てきました。
ゆりは、今回もあっという間に退屈してしまいましたが、釣れない訳ではないのでそのまま釣り続行です。
「潮止まりまでが勝負！」と思いながら釣りますが、潮に関係なく喰いは落ちません。
11時頃になって、ふと振り向くとKMさんがおりました。
「お久しぶりです。」
不思議なことに、彼とは意外なところで時々会います。
ゆりも久々にあそんでもらいました。
ありがとうございました。御陰様で少し長く釣りをすることが出来ました。

今季野営2回目！

●多々良海岸へ
南下するというKMさんと別れて、ODOYAに向かいました。
昼食と夕食の仕入れを行って、多々良に移動です。
多々良では、前回の豪雨の日に来ていた人々が数組、リベンジ野営にきていました。
「皆さんも好きねぇ〜」
今回は、海の前に陣取って、テントを立てます。
ODOYAで仕入れた「マンボウ」のお刺身でまずは一杯！です。
「う〜ん、不思議な味だね。」
「ゆりはきらいだなぁ〜」

マンボウのお刺身

「きっと、ちょっぴり大人の味なんだね。」
しばらくすると管理人さんが遊びに来ました。
マンボウは好物らしく一杯やって帰りました。
少し買いすぎた夕食をしっかり食べると死ぬほど苦しくなりました。
「また太るなぁ〜」
焼酎を呑んで、ウイスキーを呑んだら意識が消えました。
2時間の睡眠では、きついです。

Zzzzz・・・・

西浜海水浴場

●西浜海水浴場　09:15〜10:00
晴れています。気持ちいい〜朝ですが、少し二日酔い気味です。
7時に朝食。8時半には撤収！
「どこにゆこうか？」
「すなはまは嫌だよ！」
二日目は、約束通り岸壁での短竿勝負です。
「西浜に行ってみよう！」という訳で移動。
岩場で遊んだり、サボテンの群生を見たりしてブラブラしてから、開いている突堤に入りました。
海の感じは良さそうなのですが、魚信があまりありません。
小魚数匹で移動です。

富浦新港

●富浦新港　10:10〜11:00
ここは昨年の春キャンプでゆりが良型キスを釣った場所です。
が、今日は当たりがありません。まったりと時間が過ぎてゆきます。
「海はいいなぁ〜」なんてのんきな事を言っている場合ではありません。
小さな当たりが数回あっただけで、ハリにはかかりませんでした。
「こうなったら、勝山のすなはまに行こうよ。」
「釣れないとツマラナイからね！」
結局、あちこちで竿を出しながら帰ろうということになりました。

●勝山海岸　11:35〜11:50
昨日より釣り人が多く出ていますが、昨日より濁りもひどいようです。
ごみも波口にかなり浮いています。
「短竿で釣れるのかなぁ〜」
不安がよぎりましたが、数投目に魚信がありました。
「キスがいたよ〜」
でも、ゆりには釣れません。
海草が邪魔して釣れないみたいです。
「昨日、釣っておけば良かったね〜」
移動です。

金谷の浜

●金谷港隣の浜　12:45〜13:20
ODOYAに寄って買い物（アイスクリーム）を済ますと金谷まできました。
（ODOYA裏は船の修理で入れませんでした）
「ちょっと竿を出してみよう」
例によってちょい投げ勝負ですが、ゆりはアイスクリームに手こずっていてなかなか車から出てきません。
「先に釣ってるよ〜」
とは言ったものの、なかなか魚信がありません。
「早く帰んないと、道が混むよ〜」
ちゃちゃっとキスでも釣って帰ろうという計画は簡単に頓挫です。
ゆりと数投したら時間となりました。
「撤収〜」
「お菓子を食べながら帰ろうね！」

本日の釣果	キスの天ぷらと枇杷

●帰還　13:30〜14:50
軽く食事を取りながら車を走らせます。
途中から高速に乗ると、思ったより混む事もなく走ることが出来ました。
かなり順調に帰還です。
お土産はキスと枇杷。
キスを捌くと天ぷらにしました。
小さいキスは南蛮です。
「今夜も一杯やれるね！」
「マンボウ食べたかったなぁ〜」
「次回買ってこようね！」
不発弾は予定より短い時間で、お昼には無事に処理できた模様でした。
関係各位に感謝です。

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